デリシェフで50度洗いするとバナナが美味しくなるという噂を検証してみた

低温調理器デリシェフでやってみたいことのひとつが50度洗い。50度洗いは低温調理器じゃなくてもできるんですけど、やってみたらやっぱり便利です。温度計とにらめっこしなくていいし、鍋肌が熱くならないから洗いやすい。デリシェフは50度になったら外します。
バナナを50度洗い
50度洗いは、文字通り50度のお湯で洗うこと。野菜は元気になるし、残留農薬もとれます。お肉も調理直前にさっと洗うと酸化した油が洗い流せます。ちょっとあっついんですけど、手を入れて洗うのでヒートショックプロテインで手も若返るというおまけ付き。
そんな50度洗いをするとバナナが美味しくなるっていう噂を検証してみました。

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洗う時は直接食材を入れるのでデリシェフは外します。だから少し熱めの52度に設定して予熱スタート。今回は給湯器のお湯を入れて時短です。
設定した温度になるとピピッとお知らせしてくれるんですけど、何しろ気持ちがはやるのでじっと見つめちゃいますね。ピピッていう音と同時にここが点滅して教えてくれます。
点滅してお知らせ
デリシェフを外します。直接食材をお湯に入れると故障の原因になっちゃうんです。
せっかくだからまずベビーリーフを50度洗い。お湯に入れた後お水にとってから水気をとります。しにゃってたのがパリッとします。酵素が活性するからだと言われています。下が50度洗い後。
50度洗い前のベビーリーフ
50度洗いで元気!

さあ!バナナの番です。

バナナをお湯に落として、洗います。あっちぃ!
バナナを50度洗い
しばし、1分くらいそのままにした後、お水にとって冷やします。
水に取る
そしてしっかり水気を拭き取ります。
水気をふきとる
何もしてないバナナと見比べてみると、見た目はあんまり変わらないかな。(下が50度洗いしたバナナです。)
バナナの比較
でも触ると違います。バナナって少しベタベタしてるけど、それがなくなってさらっとすっきりしてます。
むいてみて比較。右が50度洗いしたバナナ。
むいてみた
特に変わりませんね。
食べ比べてみまーす。
まずは、そのまま何もしてないほうを食べます。少し青さが残る食感と味がしました。
次に50度洗いをしたバナナを食べてみます。

違ってる!
エグみと青い感じがなくなって、優しい甘さが引き立ってますー。
50度洗いしたらバナナは美味しくなりました~♪
レストランでは、デザート用にフルーツを真空パックして低温調理したりするんですよね。それも今度やってみたいと思ってます。

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ところで、バナナの50℃洗いをした後、NHKのガッテン!で50℃に5分つけると美味しくなるっていうのを紹介していたのを知りました。それも今度やってみようと思います。
でもでも、50℃洗いするだけならもしかして給湯器のほうが早いかもと気づきました。給湯器の温度は今までシャワーの温度に設定してあってほとんど動かしたことがないんです。キッチンでお湯を使うときもそのままで。でも50度にも設定できますね~。今まで鍋でお湯沸かして50度を超えすぎたら水を入れて、温度が下がり過ぎたらまたコンロの火をつけてとやっていたのは何だったんだ・・・。アホだー。
デリシェフを使ったからこそ気づけたんで、これはこれでよかったです。(^^;
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