今度こそ痩せて二度と太りたくない人がいつでも見返せる教科書

カロリーを制限して、運動も頑張っているのになかなか痩せられないと、何が間違っているんだろう?と疑問に思ったりします。実は、頑張り過ぎがダイエットを成功させない原因かもしれません。
腹筋運動
やせたければ“ダイエット”してはいけない、と語るのは、1年間で15kgのダイエットに成功し、テレビなどにも出演して人気の女医 日比野佐和子医師。


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ダイエットは長期戦です。一気に頑張っても息切れしてしまいます。少し気楽に、忙しくても毎日できることからトライしていけば、それが積み重なってヤセ体質が作っていけます。
それならできそう!と思えるアドバイスがたくさん詰まっているのが「忙しくても15kgやせて二度と太らない美習慣~美人女医がみるみるやせて 美肌を叶えた方法~」です。
忙しくても15kgやせて二度と太らない美習慣
全部を覚えるのはたいへんだけど、1つのアドバイスが見開き1ページに書いてあるので、さっと開いて確認ができて便利です。教科書みたいに時々チェックして美習慣を身につけていけそうです。
気になった部分を2つピックアップ。

「カロリーよりも栄養素を考える」

「カロリーよりも栄養素」を実感することが最近ありました。筋トレをしながら痩せようと一念発起して、毎日筋トレしつつ、痩せたいのでカロリー制限をしてました。野菜中心のヘルシーな食事です。体重はあまり落ちないし、体脂肪率に至っては筋トレをしているのにやや増え気味。
おかしいと思って調べてみると、カロリー制限すると筋肉は減るそうです。筋トレしても減るのを止められないんです。たんぱく質不足が問題のようでした。それで、カロリー制限からたんぱく質を必要量食べる、という方針転換をしたんです。
食事を変えた途端に体脂肪率は下がって、筋トレの効果も引き締まりを実感できるようになったんです。カロリーよりも何を食べるか、ということはこれからも意識していきたいと思います。
この本は、たんぱく質の重要性はもちろんですが、どんなものを食べたらいいのかをしっかり教えてくれます
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「食品添加物を減らすだけでも、むくみが解消する人もいるくらいです」

食品添加物が身体にいいものではないという認識はありましたが、ダイエットとの関係については考えたことがありませんでした。代謝やホルモンの働きに影響が出るので、日比野先生はできるだけ食べないようにしているとか。
アンチ食品添加物な方のホームページを見てみると、世の中にはこんなにも食品添加物があるのかと驚きます。全く摂らないで生活するのは無理そうです。そのサイトには発がん性の疑いなんていう言葉も。
加工品やコンビニ食など、便利でつい利用してしまいますが、これからはもう少し気をつけようかなと思いました。
こんなふうに、今まで気づかなかったけどダイエットに関係しているようなことも、知っておくにこしたことはないですよね。
食のこと、運動のことを優しく解説してくれているので、今度こそやせて二度と太りたくないと思っている方におすすめします。肌年齢マイナス20才の美肌を作る美習慣についても語ってくれていますよ。